姿勢、歪みのお悩み

股関節の違和感や痛みの原因を知りたい

🔶大腿骨(太ももの骨)~膝~足首までの脚ラインがまっすぐ伸びず外旋、内旋などの歪みがあると
脚の付け根となる股関節にも違和感や不調が生じることがあります。  

🔶股関節は、開脚すると左右どちらかが開きにくい場合もあります。
脚にも利き足もありますし、立つときに片方の足に体重を乗せる癖や足を組む癖があると
股関節の状態、筋肉の付き方の左右差も出て違和感につながります。  

🔶「変形性股関節症」のほとんどは骨盤の傾きが確認できます。
下がっている側、負荷が集中する側の軟骨が減少し骨がぶつかり痛みが激しくなります。

  股関節の改善には「正しい姿勢で立つ」ことがなにより大切です。
そのため、姿勢に歪みが確認できた際は施術後に重心を意識する正しい立ち方をお伝えしています。

  開脚時、股関節に左右差がある場合「股関節形成不全」の疑いも。

「股関節形成不全」とは、発育の段階で、骨盤の股関節のかぶさり部が浅いために、
股関節がずれやすく不安定な状態です。

そのまま大人になり軟骨が損傷されて痛みが発生します。

  猫背は改善するの?


猫背は、残念ながら背中を伸ばせば解決!…というわけではありません。
全身の歪みの調整が必要になります。
特に重要なのは、足裏のどこに重心が乗っているか、です。

  どうして猫背になったの?

猫背の方の多くは踵に体重が乗っています。
踵に体重が乗ると後ろに倒れてしまいますね。

そこで無意識に上半身を前傾にしてバランスをとろうとします。
これが猫背になる多くのパターンです。

  猫背はどうやって改善するの?

踵に乗っている重心を正しい位置に戻す。
これが基本です。
でもこれが案外難しい… そこで歪んだ踵を戻し、全身の歪みを整えることが必要です。

施術後に立っていただくと、体重が乗っている足裏の位置が変わっていることに驚かれます。

  ぽっこりお腹は、あきらめるしかないの?

「腹筋してもお腹が凹まなくて・・」のお悩み、けっこう多いです。
どうして凹まないか、というと、腹筋が休眠状態なのです。

背中が丸いと、お腹の奥の筋肉は押されてどんどん硬くなってしまいます。
硬くなると、筋膜も伸びなくなり、腹筋が動かなくなるのです。

  普段の生活で腹筋を動かす身体になろう

ぽっこりお腹の改善には、日常的に腹筋を動かせるようになりましょう。

がむしゃらに筋トレを始める前にぜひ、「姿勢改善」の効果を実感してみてください。

  自分の姿勢が歪んでいるのか知りたいときは、サインに気づく

「首がこる」
「肩がこる」
「背中が張る」
「腕がだるい」
「呼吸が浅い」
「腰が痛い」
「座ると足を組みたくなる」
「座ると左右どちらかに傾きがち」
「立つと片方の足に体重を乗せる癖」

などなど、挙げだしたらきりがないのですが、これらに当てはまるものがあったら、
姿勢のくずれが起きているサインです。

歪みが全身に広がる前に早めの歪み調整をおすすめします。
 
不調を生む姿勢崩れを整えましょう

ほとんどの不調は、身体の歪みが関係しています。
身体の歪みの始まりは、ほんのささやかな姿勢の崩れ、身体の動かし方の癖かもしれません。
姿勢が改善することで、これまで別々の痛みと思っていたのがいっぺんに解消したり、
今まで休眠状態だった筋肉がちゃんと動き始めるので身体がものすごく楽になったりするのです。