いつまでも疲れが抜けない
頭痛、頭重感、不眠、倦怠感、慢性疲労、気分の落ち込み、節々の痛み、気分の低下、食欲不振など、
原因も症状もはっきりしない不調の場合、
どの機関に相談したらいいのかわからない方も多いと思います。
「不調」というと漠然とした印象ですが、それは本人にしかわからない、
「不調」というれっきとしたつらい症状です。
また、「終わりの見えない忙しさ」や「変えられない環境」などストレスが原因だからしょうがない
...とあきらめないでください。
「不調」のサインを出している心と身体と向き合い、改善していける場所がここにあります。
自律神経の乱れとは?
私たちの身体には「ホメオスタシス」という大切な働きがあります。
つねに体温、血液量などを一定に保っている働きです。
この働きが「生活習慣」「加齢」「季節の変化」「ストレス」「環境」などの理由から崩れると
自律神経も乱れてしまいます。
自覚症状が乱れると、冷えやのぼせ、汗が出る、睡眠障害などが代表的です。
また、気持ちがリックスできない「ON状態」が続いたり、
やる気が起きない「OFF状態」から抜け出せないといった気持ちの不調も起きてしまいます。
自律神経が乱れていると、横になっても身体の力が抜けない、血行が悪い、末端の冷え、などが確認できます。
施術で身体の緊張を緩めて、血行を戻し、楽に呼吸ができる状態になったら、
外的要因を見つけたり、生活習慣の見直しをサポートしています。
なかなか眠れない
夜中に何度も目が覚める のは、自律神経の乱れだけでなく
更年期に入ると睡眠を促すホルモンの減少が起こるために
若い頃のように「朝までぐっすり」ができなくなってきます。
年齢的なこと、自律神経…理由はさまざまですが、
就寝前に自律神経の副交感神経(リラックス)が優位になるよう生活習慣の見直しをお勧めしています。
例えば、眠る1時間前にスマホを離して脳を休めてあげるだけでも、かなりの効果があるものです。