「身体がだるい」~高温多湿による「梅雨だる」を乗り切ろう

query_builder 2022/06/21
慢性疲労その他身体のお悩み心の不調季節の不調

今年の梅雨入り直後はさほど湿度も高くなかったので体調に影響はなったのですが...やはりきました「梅雨だる」。現在、真っただ中ゆえ、今回は「梅雨だる~私の場合編~」とさせていただきます(礼)


先週あたりから、カラッとした空気は消え去り、肌に重たくまとわりつくような湿気。「ああ、やっぱり来たか...」と。

私の場合、湿度にやられた時は朝起きた瞬間から分かります。

とにかく、身体が重たい。ちゃっちゃと動けない。朝なのにやる気が失せている。


高温多湿の日本に住んでおられるゆえ、梅雨時が身体に及ぼす影響についてすでにご存じかと思いますが、一年ぶりの梅雨がやってきたのでサクッとおさらいだけしましょう。


高温多湿になると、身体はどうなる?


湿度が高いと身体は汗をかきづらくなります。

そうなると、体内には汗として出ていくはずの余分な水分や老廃物が溜まってゆき、血流が悪くなります。

これが続くと、「だるさ」「むくみ」「頭痛や頭重感」「肩こり」「胃腸障害」などを引き起こすのです。

(どうりで体が重く感じるわけですね)


また、汗が出ないことで代謝が落ちて血行が悪くなるうえに、冷たい飲み物を飲むことも増え、除湿、冷房もフル稼働になり...思っている以上に身体は冷え体質になってしまいます。体温が下がると、免疫力はダウンします。


低気圧も、「梅雨だる」の原因


梅雨時のだるさのもう一つの理由は、気圧の変化です。高気圧、低気圧はそのまま自律神経の交感神経、副交感神経に影響を及ぼします。梅雨時の低気圧は、身体を休ませる方の「副交感神経」スイッチがONに切り替わります。これでは元気いっぱいに動けるわけもないですね。


梅雨の不調を乗り切ろう!


🔶朝日を浴びよう

天気が悪い日でも太陽の光は地上に降りています。朝起きたら窓を開けて自律神経を「元気モード」に切り替えましょう。

🔶食生活の工夫

冷え体質にならないために冷たい飲み物はほどほどに。発汗作用効果のあるショウガ、ニンニク、ネギ、みょうが、大葉などを積極的に取り入れて身体を温め、代謝を上げましょう。

🔶身体を動かそう

だるい、眠い、頭が重い...そんな時こそ、身体を動かしましょう。ちなみに私はこの時期は特に多めにストレッチをします。水分が溜まりやすい関節周り(股関節ストレッチはおすすめです)はぜひ。ストレッチで身体を柔らかくすることで血行が上がります。食後に軽いストレッチをすると、やる前に比べてかなり身体が軽くなります。

🔶意識して深呼吸

普段、どのように呼吸をしているか気にすることはないと思いますが、この時期、呼吸が浅い方がかなり多いです。呼吸が浅いと血行も悪くなるし、身体は硬くなります。一日2回。朝起き時と、寝る前お布団の中で。私は7つ数えて吸い、8つ数えて吐いています。ゆっくりゆっくり呼吸をしていると、不思議に気持ちも身体も落ち着いてきます。


あと数か月は続く高温多湿期。

過ごしやすい気候の時期とは異なる身体への影響を意識して「頑張りすぎないこと」「日常生活のなかで小さな工夫を探すこと」。

これで体調を崩さず乗り切りましょう。


それでもしんどさが抜けない時は、お早めにご相談ください。




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整体 水の音

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