「冬こそ水分補給」〜コップ一杯で身体の中からお肌に潤いを〜

query_builder 2022/12/01
季節の不調整体 水の音から

夏はたっぷり水分を摂ってたのに、寒くなってきたら水分を摂らなくなったな〜…と感じている方、けっこう多いのではないでしょうか。


🔶なぜ冬でも水分補給?


私たちの身体は平均すると尿や汗などによって1日に約2.5㍑くらいの水分を失います。

ご存知の通り、体の7〜80%は水分です。日々失う水分をきちんと補わなければどんなことがおきるかというと…


■体温調節がうまくできない

■代謝が下がる

■身体の隅々まで充分な血液が送られず、筋肉が増えない

■身体が硬くなり、肩こりや背中のハリの原因に

■血行不良になり皮膚のバリア機能が低下。お肌の潤いが失われる


などなど。でもこれらはまだ初期段階。さらに身体の水分不足が続くと、内臓の疾患へと発展してしまいます。


喉が渇いた時の身体は、かなりの水分不足状態です。冬は、夏に比べて喉が乾く感覚が鈍くなりますが、水分は季節に関係なく日々体内で減っているのです。


🔶年代と体重で自分に必要な摂取量がわかる


ここからはあくまでも平均的な数字です。

30歳未満→体重✖️40㎖

30〜55歳→体重✖️35㎖

56歳以上→体重✖️30㎖

たとえば50歳の場合、一日に1.7㍑の水分補給が必要になります。

もちろん、食事からも水分は摂取できますから、きっちりその分量を飲む必要はありません。


🔶せっかく飲んでも、吸収されないこともある


次に、飲み方です(これ、けっこう大切☝️)

身体が一度に吸収できる水分量は200〜250㎖。コップ1杯程度です。せっかくそれ以上飲んでも、排泄されてしまいます。

なので、効率よく水分補給するには、コップ1杯くらいの水分をこまめに摂ることが大切なのです。


🔶一度にたくさん飲むのは危険!


次は一度に水分を摂りすぎたらどうなるのか…というお話です。

「水中毒」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

一度に大量の水分を摂取すると、体内に必要な塩分濃度が薄まってしまい「低ナトリウム血症」を発症します。症状としては頭痛、嘔吐、むくみなどです。例えば1時間に1㍑は完全に飲み過ぎです。


スポーツなどで喉が乾くとこれくらいの水分補給はしたくなりますね。

その場合は、スポーツドリンクを飲む方法もありますが、手持ちの水筒にひとつまみの食塩と砂糖を混ぜておくと「低ナトリウム血症」は防げます。(糖質は腸での水分吸収を促進します)。


一年を通して、こまめに水分補給‼️

健康のためにも、美容のためにも、欠かせない習慣です。


(余談)

ちなみに私は、寒い季節になると朝たっぷりの白湯を作って飲んでいます。身体の芯からポカポカ温まりますよ✨





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整体 水の音

住所:東京都日野市新町3-31-55

電話番号:090-3402-6317

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