「口呼吸と顎の歪み」~マスクの裏で、口がポカンと開いていませんか?~

query_builder 2022/11/24
お顔の歪み・不調
マスクと口呼吸

2年以上続くマスク生活。マスクが顔の一部に感じるほど、マスクをつけることが当たり前になっていることに気づかされます。


さて、みなさんはマスクで隠れている口はどのような状態になっていますか?

動いていない時は、口を閉じていることも多いかと思います。

けれど、動いている時はどうでしょう?


歩いている時。

駅までの道を急いでいる時。

階段の上り下り。

湿度が高くて蒸し暑い時...。


口がポカンと開いていませんか?

口で呼吸をしていませんか?


口呼吸にはいろいろ問題がありますが、今回は顎関節症との関係に絞ってお伝えしたいと思います。


皆さんは鼻呼吸をしている時、下の先はどこにありますか?

ほとんどの方は、唇は閉じて少しだけ上下の歯が離れていて、下先は上顎についていませんか?

無意識だけど、舌はちゃんと「正しい位置」に収まっています。


では次に口呼吸をしている時、下先はどこにありますか?

口が開いているために、下先は上顎に収まることできません。

これでは呼吸がしづらいからです。

口呼吸をしている時の舌先は...下の歯の裏側にいます。

問題はこの舌先の位置です。


口呼吸によって、下の歯の裏側にある舌は、まったく無意識の状態で「歯を前に押している」のです!


歯を前に押している、ということは、結果的に下顎(下の顎)を前に押し出しているのです。しかも、真っすぐ前だったり、少し斜めだったり。


この状態が長く続くとやがて顎は、ずれ始めます。顎を動かすとカクカクするようになり、痛むようになったりといった「顎関節症」を引き起こします。


顎関節は、一度発症すると、回復に時間がかかりますし、時間の経過とともに軽度から重度へと静かに進んでいきます。


顎の不調を感じる方、かみ合わせに今までと違う感覚がある方。

ぜひ一度、マスクの奥で口呼吸になっていないか気にしてみてください。


口呼吸が原因で、顎関節症を発症しているかもしれません。




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整体 水の音

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