「顎関節症」~日常生活には、こんなにたくさんの原因が潜んでいます!~

query_builder 2022/08/12
お顔の歪み・不調

口を大きく開けられますか?

その際に、顎のあたりに痛みはありますか?

カクっと引っかかる感じはありますか?


顎関節症には大きく分けて3つの症状があります。


「開口障害」

口を大きく開けられない(指を盾に重ねて口に入れると、がんばっても1~2本しか入らない)

開けた口が一時的に閉じなくなる時がある。


「顎関節音」

口を開けたり閉じたりする時にカクカク音がする。


「顎関節痛」

食事などで顎を動かす時、顎関節、頬、こめかみなどが痛い。

また、疲れる。


顎関節症の症状はある日いきなり起きるわけではありません。

ほとんどの場合、日常生活の偏った動作、くせが長期間続くことで徐々に進んでいきます。


軽度のうちは、口を開けたり閉じたりする際にひっかかりを感じたり、閉じるときに「カクン」とワンクッションがあるくらい。

この程度ですと、日常生活にさほど支障がないため、ほとんどの方が気にしません。


けれど、検査をするとこの段階でほとんどの方の下顎か上顎、もしくはその両方が明らかにずれていることが分かります。


この症状が進むと、痛みや違和感としてはっきりと意識されます。

例えば、口を開けづらい。顎関節が痛い。朝起きた時に顎のあたりがだるい...などです。

他にも、(口内の血流が悪くなるために)口内炎ができやすい、(顎の位置がずれてしまったために)頬の内側を噛みやすい、などの症状が現れることもあります。


ここからさらに進むと、たとえば小さなプチトマト一つ口に入りづらかったり、会話をするのも困難な状態になってきます。また、顎関節の障害は肩こりや腕の痺れなど全身に広がっていくこともあります。


同じような生活を送っているにも関わらず、顎関節症になる人とならない人がいるのはなぜでしょう?

そのヒントは日常生活に潜んでいます。

下記の中でどれくらい心当たりがありますか?


🔶よく頬杖をつく/食事は左右どちらか片方だけで噛む/同じ肩側でショルダーバッグをかける/テニスや卓球などラケットを持つスポーツを長年やっている/うつ伏せで寝ることが多い/下を向くことが多い/横座りをよくする/左手(腕)をほとんど使わない/よく首や肩に力が入っている/無意識でかみしめていることがある/歯ぎしりを指摘されたことがある


このように、日常生活で左右偏った身体の使い方やくせを続けていると顎関節症に発展する可能性があります。


次は、当院で顎関節症の検査をすると共通するお身体の歪みです👇


🔶下顎、上顎に左右差、歪み、回旋がある/肩のゆがみ/腕や手首の左右バランスが悪い/咬筋が張っている/頚椎1~3番が回旋/仙骨にねじれ/左右どちらかの踵が底屈...など。


顎関節の歪みは、身体のいたるところに影響を与えていることが分かります。


当院は、「お任せください」などと無責任な言葉はおかけしません。

「一緒に、改善していきましょう」とお伝えしています。

その理由は、

施術によって顎関節症が改善しても、その原因になった日常生活の習慣を見つけなければ、完治までたくさんの時間を要しますし、顎関節は再び歪み始めてしまうからです。

そのために「一緒に」という言葉をお伝えしています。


目標は、「再発しない顎関節症」です。




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整体 水の音

住所:東京都日野市新町3-31-55

電話番号:090-3402-6317

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