「身体のゆがみ」~手の使い方次第で、身体は簡単に歪んでいく~

query_builder 2023/02/13
姿勢・ゆがみ
両腕

「うまく説明できないんですけれど、身体が曲がっているような気がします」


「立っているとき、まっすぐ立てていないと思います」


「椅子に座っているとき、身体が曲がっているみたいです」


...よくこのようなご相談をいただきます。

立位~うつ伏せ~仰向け、3つの検査をしてみると、ほとんどの場合おっしゃるとおり、歪みが起きています。


皆さんが

「あれ?いつもと違うな」

「(身体のどこかに)力が入ってるな」

と違和感を感じたら...実はその通り。

身体から「歪み始めましたよ」のサインです。


🔶手の使い方で、身体は簡単に歪んでしまう


身体の歪みから、様々な不調が始まります。

身体は歪まず、緊張しすぎず、適度にリラックスできているのが理想です。

このブログでも「身体の歪みは姿勢から」といったお話を何度となくしてきましたが、今回は、もう一つの原因「手の使い方で歪んでしまう」お話です。


🔶利き手ばかり使っていませんか?


ものを持つ、取る、道具を使うなど日常の動作で、ほとんどの方は利き手を主に使います。

日常的に同じ側の手ばかりを使っているとどんなことが起きると思いますか?

↓ ↓ ↓


🌀利き手側の肩が前に出る(肩の歪み)

🌀前腕の筋肉に左右差が出る(利き腕の筋肉ばかりが張る)

🌀仙骨(尾てい骨の上部あたり)がねじれる

🌀利き腕が外旋(外側にねじれ)、同じ側の踵が内旋(内側にねじれ)始める

🌀利き手の親指、人差し指ばかり使い続けると肩甲骨が固まって、よく動かなくなる

🌀左右の腕のねじれ、筋力の違いがあると..五十肩、顎のズレ、坐骨神経の不調、首の不調が起きやすくなる


思いつくだけでも、こんなに様々な不調が浮かびます。


🔶歪み予防のためにできること


一番は、腕の筋力に左右差を作らないこと。

いつだって出番を待っている腕です、

利き腕じゃない方を意識しましょう。


利き腕じゃない手でもできることたくさんあります。


ものを取ったり、持ったり、動かしたり。

毎日私たちが行っている動作に両方の手をバランスよく使っていきましょう。

最初はかなり意識しないと忘れてしまうかもしれません。

やりづらいかもしれません。


けれども毎日毎日続けていくことで、無意識に両方の手を使うようになります。


その時は、以前よりも身体は歪みづらく、快適に動いてくれているはずです。




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整体 水の音

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