「肩甲骨」～首の痛み、肩こり、背中の痛み…その原因は肩甲骨の歪みです～ | 日野市で整体院として培った経験を基に様々な情報を発信しております

なかなか改善しない肩こり、首のハリ、背中のハリや痛み...。

そのお悩みを抱えている方が大勢いらっしゃいます。

なかには、痛み歴ウン十年という方もおられます。

これらの不調とどのように付き合ってこられたのか尋ねると、

多くの方がマッサージを受けています。

マッサージは凝り固まった筋肉を緩めて血行を促し、ハリや痛みは軽減します。

そして数日たつと再び…という具合で2週間～ひと月に一度くらいのペースでマッサージを受けている方が多いようです。

そして多くが、その不調の原因が分からないまま「いろいろ試したけど治らないからしょうがない」「とりあえずマッサージで楽になりたい」と、半ばあきらめの心境でいることです。

縁あって、当院に来られた方の検査をさせていただくと、共通点が見つかります。

🔶肩甲骨が歪んでいる

🔶肩甲骨が動かない

🔶肩甲骨周辺の筋肉が張っている

肩甲骨に歪みが生じたり動かないと、関わっている筋肉である、僧帽筋、棘上筋、棘下筋、前鋸筋、菱形筋なども影響を受けて硬く張ってしまいます。

そのため、肩甲骨をはじめ、それらの筋肉と繋がっている首、肩周辺が突っ張ったり、張ったりします。

このように、肩甲骨に原因があると知らずに、「影響を受けてつらくなった首や肩」の調子が悪いと思い込んでしまうのです。

検査後、「首の歪みは特にありませんよ」「肩こりの原因は肩甲骨の硬さですね」とお伝えすると、驚かれることもよくあることです。

肩甲骨は背中にあるので意識することはあまりありませんが、肩甲骨の状態は、身体の不調に大きく影響しています。

ちょっと話はそれますが、四十肩、五十型の方のほとんどは肩甲骨が動いていません。

当院では、歪んだ肩甲骨を、正しい位置に戻し、周辺の筋肉がゆるんだところで、「歪まない身体の使い方」をお伝えしています。肩甲骨を柔らかく動かせるストレッチや動作など、日常生活の心掛けひとつで、首の不調や肩こり予防につながっていくのです。